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小原 建治郎; 角舘 聡; 多田 栄介; 森田 洋右; 富永 竜一郎*
真空, 37(3), p.124 - 127, 1994/00
標記モータは、核融合実験炉の点検・保守作業用遠隔操作機器の駆動源に適用することを目的に開発を進めている。遠隔操作機器は、高温・真空もしくは大気・放射線下で使用されるため、モータにも高度の環境強度が要求される。試作したモータは、電機子巻線を必要としない方式とし固定子巻線にセラミック被覆電線を使用するなど、構成材料をすべて無機材とした。試験の結果、高温(300C)・真空中での放出ガス量が少なく、210R/hのガンマ線照射下においても駆動可能なモータが試作できた。
阿部 哲也; 廣木 成治; 村上 義夫; 白石 成之*; 琴浦 貞行*; 大滝 貴志*
真空, 37(3), p.161 - 164, 1994/00
核融合装置などの特殊分野で使用する耐磁場性等を有するセラミックターボ型粘性ポンプ(CT-3000H)(高真空から大気圧領域で動作する)の開発を進めている。今回、このCT-3000Hに対する各種評価試験結果について報告する。評価試験の主な項目と、その結果は以下の通りである。(1)最適回転数:22,000rpm(定格値確定),(2)最大排気速度:3.0m/min(N),1.7m/min(He),(3)最大連続排気流量:1.210Pam/min(N),(4)最大動作圧力(連続運転可能圧力):1.310Pa
柴田 猛順; 小倉 浩一
真空, 37(3), p.132 - 134, 1994/00
ネオジムおよびガドリニウムイオン衝撃による銅表面からの二次電子放出係数をレーザーイオン源を用いた新しい方法で衝撃エネルギー100eV~2.6keVの範囲で測定した。ネオジムおよびガドリニウムいずれのイオンについても二次電子放出を起こすのに必要なイオン衝撃エネルギーしきい値は約300eVであった。二次電子放出係数はしきい値以上でイオン衝撃エネルギーの一次関数で2keVで0.8であった。これまでの多くの測定と比較すると本測定結果はイオン衝撃エネルギーのしきい値は小さく、二次電子放出係数は非常に大きい。